オンライン講座を受けるだけで終わっていませんか?

グラレコの書き方は学べるけど、実際に練習して発信できる場所がない…
- 一人で練習していると続かない
- アウトプットする場がないので成長を実感しにくい
- グラレコ仲間とつながる機会が少ない
このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?



学びを最大化するには、「インプット」だけでなく「アウトプット」&「つながり」が不可欠!
本記事では、実際に私が実践してきた学習方法や成長のきっかけを紹介します。
「グラレコをもっと上手になりたい!」と考えている方にとって、私の経験が少しでも役立てば嬉しいです!
【はじめに】学びを最大化するための3つの要素
グラレコを始めたばかりの頃、直面しやすい課題は次のとおりです。
- オンライン講座で知識は得たが、実践の場がない
- 一人での練習のモチベーション維持が難しい
- アウトプットの機会がなく、成長を実感しにくい
- 仲間とのつながりが少なく、刺激を受けにくい
グラレコ上達には「インプット」だけでなく「アウトプット」と「つながり」が重要です。
【学習の4つの柱】効果的なグラレコ習得の全体像


1. 講座で基礎を学ぶ(インプット)
グラレコを始めるには、まず基本的な描き方や考え方を学ぶことが大切です。
オンライン講座や対面ワークショップに参加すると、効率よくスキルを習得できます。
グラレコは書籍でも学ぶことはできますが、動きや描き方、ツールの使い方などを実際に視覚的に見ることで学びが加速します。
おすすめの学び方


- 「Schoo」「Udemy」などの大手メディアのオンライン講座
- グラフィックレコーダーが直接教えてくれるオンライン講座
それぞれのメリットをオススメします!
大手オンライン講座〜Schoo(スクー)がおすすめの理由〜
オンライン講座には様々なサービスがあります。
その中でも、今回オススメしたいのがSchoo(スクー)】というサービス!
【Schoo(スクー)】とは、社会人や学習者向けの オンライン学習プラットフォーム です。


他のオンライン学習サイトとは違い、アウトプットや実践を重視した仕組みがあるのがポイント!
Schooの無料講座を今すぐチェック!


私はSchooの講座内容をグラレコ化してSNSに投稿し、フィードバックを得ることで少しずつ成長を実感。
Schooのオンライン講座なら、学んだことをグラレコとしてSNSに公開OK! さらに、受講者同士のつながりが生まれ、刺激を受けながら成長できる のが大きな特徴です。
SNSでの投稿時の注意点!
今回、Schooの運営の方に直接確認をさせていただきましたが、 SNSで投稿する際には、ご自身でも利用規約等を確認の上、適切にご活用ください!
グラフィックレコーダーが対面で教えてくれる講座
グラフィックレコーダーとして活躍されている方々が直接グラレコを教えてくれる講座もオススメ!
グラフィックレコーダーの方々が対面でのワークショップを実施していることもあります。
開催は関東、関西エリアで行われることが多く、地方在住の私は中々参加が叶わないことも涙
でも、やはり直接お会いしてお話をきき、描くのはまったく別次元!
是非、大好きなグラフィックレコーダーさんのSNSをフォローして、対面ワークショップがないかチェックしてみてください!
大手オンライン講座と個人のグラフィックレコーダー講座のメリット比較
チェック | 項目大手オンライン講座(Schooなど) | 個人のグラフィックレコーダー講座 |
---|---|---|
学びの範囲 | グラレコ以外にもマーケティグ・ライティング・SNS運用など幅広い知識が得られる | グラフィックレコーディングの基礎をじっくり深く学べる |
学びのスタイル | 動画視聴型(リアルタイム+アーカイブ)で自分のペースで学べる | 少人数制やワークショップ形式で、実践的に学べる |
講師との距離 | 直接質問できる機会は限られるが、多様な専門家の講義を受けられる | グラレコ経験者から直接フィードバックをもらえる |
仲間とのつながり | 受講者コミュニティやSNSを通じて、異業種の人とも交流できる | グラフィックレコーダー同士の横のつながりができる |
(番外編)コミュニティ活動(仲間と学ぶ)


私はフェイスブックコミュニティなどで大好きなグラフィックレコーダーの方をフォローし、交流会などに参加させていただいていました。
- SNSやオンラインサロンに参加し、情報を交換する
- 学んだ内容をシェアすることで、理解が深まる
💡 ポイント:学ぶだけで終わらず、実際に描いてみることが大切!
SNSを眺めることで、自分の書きたい分野や方向性が見えてきます。
是非適切な温度感でコミュニティ活動も行ってみてください!
2. 書籍から学ぶ〜グラレコ学習のための厳選書籍〜


グラレコの概要を掴んだら、今度は書籍で学びを深めます。
オンライン講座と書籍を行ったり来たりして学びアウトプットすることで、学びの質が向上します。
またグラレコの本は、紙版での購入がオススメ!
私は電子書籍で購入した本もあり、手元におきながら練習する際、ページをいったりきたりするのが不便で結局紙版の書籍を買い直した経験があります。
ですので、是非購入の際には紙での購入をオススメします。
グラフィックレコーディング入門書
『はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。』久保田麻美(著)
基本から実践までを視覚的に分かりやすく解説した入門書の決定版。はじめてグラレコの書籍として購入したのがコチラ。楽しく書き進めながらグラレコの基本がぎゅぎゅっと学べます。
『Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』清水淳子(著)
グラレコ入門者必読の一冊。グラフィックレコーディングとはそもそも何か?どうやって生まれたのか?基本概念から実践例まで幅広く網羅されている一冊。基本に立ち帰る際にはいつも開いている本です。
『その場で「聞く・まとめる・描く」 グラレコの基本』 本園大介(著)
シンプルなアイコン描画や効果的な構成方法など、すぐに使える技術が満載。本園先生はschooでもグラレコの講座を担当されており、楽しく描くという基礎を作ってくれた1冊です。
スキルアップのための応用書
『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング: 2人から100人までの対話実践』
グラレコを活用したファシリテーション手法や場づくりについて深く学べる一冊。模造紙のグラレコを実際に見る機会が少なかった時期に、何度も何度も見返して学んだ本です。きっと大好きなグラフィックレコーダーさんも見つかる、そんな寄り添ってくれる素敵な本です。
『ビジュアル思考大全 問題解決のアイデアが湧き出る37の技法』 三澤 直加(著)
可能性を覚醒させる共創デザインの会社グラグリッドの三澤さんの著書。言葉だけでなくアイデアを形にしたり見立てたりする際のフレームワークとしてとても活躍する1冊です。自分の思考を整理したり、会議で使ったり様々な場面で活用しています。
『VISUAL DOING 仕事に役立つ、ビジュアル活用ガイド』
表現の幅を広げるビジュアル表現テクニックが豊富に紹介された応用書。海外の実践者のエッセンスや思考を存分に学ぶことができます。
『10パーセントの力で描く はじめてのジェスチャードローイング』砂糖ふくろう(著)
グラレコの際の人体錬成やラインコントロール、印象を捉える力を得たい!とおもい始めたジェスチャードローイング。砂糖先生のマインドも大好きで、描くのがなんだか辛いなと思った時もそっと支えてくれる、そんな1冊です。
グラレコの心構え・あり方に関する本
『場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践』
ケルビー・バード (著), 山田夏子 (監修), C・オットー・シャーマー (その他), 牧原ゆりえ (翻訳), 北見あかり (翻訳)
私にとってはお守りのような一冊。緊張する現場でも心の支えになります。技術だけでなく、場に寄り添う姿勢や心構えについて深い洞察を与えてくれます。



うんにゃ!オレは絶対ペーパーレス派!電子書籍はなの!



了解!キンドルでのおすすめ本も記載しておくね!
Kindle Unlimited
しかし、上記に紹介した本の多くは、Kindleで購入することができます。
ご自身の学習スタイルに合わせて、是非書籍を手に取ってみてください!
3. 技術を練習〜効果的な日々の練習方法〜
基礎練習 – 毎日15分からでも効果的


プロクリエイトのペンの設定はくぼみさんのコチラの記事を参考に▼


動画・音声コンテンツを活用した実践的トレーニングの練習素材


ワンポイントアドバイス
最初のうちはは映像+音声のコンテンツから始めると話の流れや構造を把握しやすく、グラレコの練習がより効果的!
慣れてきたら、音声のみのポッドキャストなどに挑戦することで、聴く力と情報整理能力をさらに高めることができます。
実際の会議やセミナーでは映像に頼れないケースも多いため、段階的なステップアップがおすすめです。
これらの練習を通じて、リスニング力と情報処理能力が同時に向上し、実際の会議やセミナーでのグラレコに近い環境で練習できます。
現場での緊張感にも徐々に慣れていくことができるはず!
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書籍・記事の要約練習


得られる効果として、情報の構造化能力が高まり、要点を素早く把握する力が身につきます。
また、自分の理解度も可視化されるため、学習効果を高めることができます。
グラレコ技術向上のためのトレーニング法+α
最近は、ジェスチャードローイング(ジェスドロ)で描画速度を鍛える練習も行っています。
ジェスドロ(ジェスチャードローイング)とは
短い時間で人物や物の形を素早くスケッチする訓練法です。形の特徴を瞬時に捉え、最小限の線で表現する能力を鍛えます
以下のようなスケッチが2分程度で描けるようになります。
ジェスドロの期待できる効果として、スピーディーに形を捉える力が身につき、グラレコでの人物表現や動作表現がスムーズになります。
また、「完璧に描こう」という心理的ブロックを取り除き、直感的な表現力を高める効果もあります。
模写から学ぶテクニック(重要な注意点あり)
重要な注意点
模写をSNSなどに公開することはNGです。あくまでも尊敬の念を持って、自分の学びのためにのみ行いましょう。
実践ツール
アナログの場合
- A4の紙(A4サイズが実践に近い環境で練習できておすすめ)
- サインペン数色(黒・青・赤は最低限あると便利)
- マーカー(キーワードや重要部分の強調用)
使用する文房具の詳細な記事はコチラ▼


デジタルの場合


iPad
私はiPad Pro(12.9インチ)(第5世代)(256GB)を使用しています。
最初は夫のiPad AIrを使用していましたが、画面が小さくて自分用に購入。
私は画面の大きさは正義だと思っているので一番大きいiPad proにしています。
他のグラフィックレコーダーさんはproではなく、持ち運びしやすい一回り小さいサイズを使用している方もいらっしゃいました。
実際に店舗に足を運んで、色々試して描いてみるのもオススメです!
私のiPadは使用して4年目。
Procreateは毎日使用&結構たくさんの画像入っているけどまだ容量は空いているもよう。
これから購入される方も容量は一番小さくてもいいかも!
迷われた際の参考にしてみてください!
iPadペンシル
世界一高いペンだと感じているiPad ペンシル(笑)
でもやはり純正がオススメ。以前は安価な対応するペンを使って買いていましたが、筆圧検知や伸びやかさなど手にピタッと吸い付くような感覚があり、純正を購入し直しました。
iPadも高いのにペンまで(涙)出費が痛いよ
という方はは、まずはiPad対応ペンシルから始めてみるのもいいかもしれません!
プロクリエイト(アプリ)
iPadで描く際にはProcreateというアプリを使用しています。
買い切りで、操作性抜群!多くのグラフィックレコーダーさんが使用しているアプリになります。
もし購入するなら、「Procreate」です!「Procreate Dreams」ではないのでご注意を!


5. グラレコの実践の場を広げる
グラレコの実践の場を広げるためにやってみたことを書き連ねてみます。
SNSを活用した実践と発信
・日々の学びや気づきをグラレコ化して投稿
・「#グラレコ」などのハッシュタグを活用して同じ興味を持つ人とつながる
・フォロワーさんからのフィードバックを積極的に取り入れて改善する
身近な場面での実践機会を創出
・友人との会話や職場のミーティングでグラレコを描いてみる
・家族の予定表やToDoリストを視覚化して家庭で活用
・趣味の活動内容や学びをグラレコでまとめる習慣をつける
ボランティアでの活用と実績作り
・趣味の活動内容や学びをグラレコでまとめる習慣をつける
・地域のイベントやセミナーでグラレコをやってみる
・NPOや地域活動の内容を可視化して貢献する
・オンラインイベントでグラレコを作成し共有する
私がグラレコで大きく成長できたのは、「新富町こゆ財団」の連続講座に参加したことでした。
それまでは独学でスキルを磨いていましたが、実際の現場で描く機会を得たことで、理論と実践をつなげることができました。
最初は緊張で手が震え、思うように描けませんでしたが、回を重ねるごとに自信がつき、自分なりの表現スタイルを確立できるようになりました。
参加者や運営の皆さんに喜んでいただけたことが今でも心に大きく残っています。
このように、小さなコミュニティからスタートし、少しずつ実績を積み上げていくプロセスが非常に重要です。
まとめ:グラレコ上達の3つのキーポイント


今回は、グラレコの基礎を学び、次のステップに進むためのプロセスを解説してきました。
STEP1講座に参加してみる
STEP2様々な書籍で学ぶ
STEP3継続的な基礎練習
STEP4実践の場を自ら作る
グラレコは特別な才能ではなく、練習と実践の積み重ねで誰でも身につけられるスキルです。
あなたも自分のペースで楽しみながら上達していきましょう!
質問やコメントがあれば、SNSでぜひ共有してください。
最後までお読みいただきありがとうございました!