宮崎大学「ミヤダイミライ塾」をグラフィックレコーディングしました

宮崎大学で開催された講座
「みやざき未来研究所(ミヤダイミライ塾)」第7回にて、グラフィックレコーディングを担当しました。
今回のテーマは
「ミヤダイがゾンビでワンダフル!!」
ゲストはコンテンポラリーダンスカンパニーんまつーポスのみなさん。
講演とダンスワークショップが組み合わさった、体験型のワークショップでした。
学生だけでなく、子どもから大人まで幅広い世代が参加し、会場はとても賑やかな雰囲気に包まれていました。
ベースのダンスから始まる身体表現

ワークショップは「ベースのダンス」を体験するところから始まりました。
腕を上げる
ゆっくり歩く
体を揺らす
崩れる
とてもシンプルな動きですが、そこにんまつーポスさんの解釈が加わると、まったく違う表現になります。
「ピアノをだあ〜〜〜〜〜っとひくように!」
「眩しっ!」
など体の動きだけでなく、場面や情景を伝えられることで、みるみる皆さんの身体表現が豊かになっていきました。
子どもたちも大人も徐々に、だんだんダイナミックに体を動かしていきます。
同じ動きをテーマにしているのに、参加者それぞれの個性が現れるのが印象的でした。
衣装づくりとダンス発表

途中には「ゾンビ衣装づくり」の時間もありました。
白いシャツに
絵を描いたり
切り込みを入れたり
テープで装飾したり
思い思いの衣装を作ります。
子供達はダイナミックに衣装を切り裂いたり、ペイントしたり、見ていてこちらまで楽しくなる雰囲気でした。
そして最後は、その衣装を着てダンスを披露。
会場には驚きと拍手が広がり、子どもも大人も一緒になって身体を動かす時間となりました。
ジェスチャードローイングという試み

今回のグラフィックレコーディングでは、これまでとは少し違う描き方に挑戦しました。
普段のグラフィックレコーディングは、言葉や構造を整理しながら描くことが多いのですが、今回は文字をあまり使わない方法を試してみました。
取り入れたのは、私が普段から練習しているジェスチャードローイングです。
ジェスチャードローイングとは、人物の形を正確に描くことよりも、身体の動きやリズムを短時間で捉える描き方です。
今回のイベントはダンスワークショップ。
身体表現が中心の時間でした。
そこで、
身体がどんなリズムで動いているのか
その場の空気がどう変わっていくのか
そうした「動きの印象」を線で捉えていくことを意識しました。
動きを記録するということ
身体表現の記録には、いくつかの方法があります。
動画
写真
文章
どれも優れた記録方法ですが、今回はそのどれとも少し違う位置にある表現を試してみました。
それが、イラストによる動きの記録です。
動画は時間をそのまま記録します。
写真は一瞬を切り取ります。
その中間にあるのが、グラフィックレコーディングなのではないか、と。
動きの連続を線の流れとしてまとめる。
身体のリズムやエネルギーを絵として残す。
そうした形で、今回のワークショップを描いていきました。
身体表現 × 記録
今回の取り組みは、私にとって
身体表現 × 記録
という新しいテーマでもありました。
ダンスの動きは、言葉にするとどうしても説明的になります。
しかし線で描くと、その瞬間の勢いやリズムが残ります。
子どもたちの自由な動き。
大人たちの身体的な動きの挑戦。
会場全体に広がる驚きや拍手。
そうした空気感を、線の動きとして残す。
今回のグラフィックレコーディングは、そんな挑戦でもありました。
共に過ごした時間を一枚に残す
グラフィックレコーディングは、対話の内容を整理するだけではなく、その場で生まれた関係性や空気を一枚にまとめていく仕事です。
講演、ダンス、衣装づくり、発表と盛りだくさんのイベントでしたが、最後に一枚のグラフィックを見ると、
「この2時間はこういう時間だったんだ」
と全体の流れが見えてきます。
大学、アート、地域、子どもたち。
さまざまな立場の人が混ざる場には、新しい気づきやアイデアが自然と生まれます。
グラフィックレコーディングは、そうした関係性の中から生まれた「未来の種」を拾い集め、形として残す仕事なのかもしれません。
宮崎大学のニュースリリースはこちら▼
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-1465.html
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グラフィックレコーディングを行っています。
対話の内容を整理し、共有しやすい形で残すことで、学びや意思決定をサポートさせていただきます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

