宮崎の未来を共に作る!「X DOJO KICKOFF」に参加して感じた共創の力

2024年10月23日宮崎市のコワーキングスペース「ATOMica」で開催された「X DOJO KICKOFF」に参加し、グラフィックレコーディングをさせていただきました。

このイベントは、地元企業とスタートアップが共に課題解決に取り組み、新たなアイデアを創出する場であり、地域経済の成長に貢献する重要な取り組みです。

「X DOJO」は、企業が抱える課題や目指す未来を提示し、それに対してスタートアップや中小企業、大手企業がアイデアや解決策を提案します。優れたプランは選ばれ、企業と共に商品開発や販路開拓が進められていきます。この共創の仕組みは、宮崎の経済成長を後押しし、地域全体の発展に寄与しています。


目次

柔軟な思考が未来を開く:「いなす対談」の魅力

今回のイベントでは、「いなす対談」というセッションが行われました。

「X DOJO KICKOFF」には、次の3名が登壇されました。

  • 共立電機製作所 代表取締役社長 米良充朝さん
  • 宮崎大学 副学長 淡野公一さん
  • MOC(宮崎オープンシティ) 創発本部長 杉田剛さん

「いなす」とは、相手の力を受け流す柔軟な姿勢を指す言葉。企業が連携し、異なるアイデアや視点を取り入れる際、この柔軟さが鍵となることが語られました。

パネリストとして登壇された米良充朝さんは、「がっぷり四つで受け止める」という姿勢や、「育て、目を離さない、1人にさせない」という教育の大切さについて話され、これが企業や地域の成長に欠かせない要素であることを示していました。一方で、淡野公一さんは「いなす論」をもとに、異なる意見やアプローチを柔軟に取り入れることで、企業間のコラボレーションが円滑に進むことを示唆されていました。

「いなす」というコンセプトは、単なるビジネスの連携だけでなく、地域の未来を切り開くための重要な考え方であることが感じられました。この対談から、強さと柔軟さを持つことで新しいアイデアが生まれ、それが未来の扉を開く力となると感じました。


グラフィックレコーディングで描くアイデアの可視化

今回、私はこの「いなす対談」をグラフィックレコーディングでビジュアル化しました。

「いなす」という柔軟な姿勢が企業間の連携にどのような影響を与えるかを表現する際、特に「力を正面から受け止めず、受け流す」というビジョンを形にすることを意識しました。曲線や相互作用を示す図を使い、意見の交換や協力の流れが自然に進んでいく様子をビジュアル化しています。

また、「既存の枠を壊す」「様々な手法が混じり合う」というイベントの内容を視覚的に表現し、多様な視点が融合することで新たな道が生まれるプロセスを描きました。。


地域経済と企業成長へのインパクト

「X DOJO」の取り組みを通じて、地元企業とスタートアップが共に成長する場が宮崎にますます広がる可能性を感じました。これにより、宮崎の経済成長への貢献がや企業同士が互いに支え合い、アイデアを共有し、商品開発や販路拡大に取り組むことで、地域の活力が増していきます。

特に今回のイベントでは、企業の枠を超えた連携の重要性が際立ち、多様な視点が未来を形作る原動力となることが示されました。スタートアップや中小企業の新しいアイデアが協働によって現実のものとなり、地域全体が成長するプロセスが目に見える形で進んでいるのです。


共創と未来への期待

今回の「X DOJO KICKOFF」に参加し、グラフィックレコーディングを通じて地域の成長をビジュアル化できたことを大変嬉しく思います。このイベントは、企業が枠を越えて協力し、地域全体の発展に向けた一歩を踏み出す場となりました。

「いなす」という柔軟な姿勢と強さを持ち、異なる視点やアイデアを受け入れながら、新しい未来を共に作り上げる。これが、今後の宮崎、そして日本全体の地域経済において必要な考え方だと実感しました。今後の展開が楽しみです!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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