みやざき未来研究所〜ミヤダイミライ塾とは?〜
5月10日(金)に宮崎大学で開催された「ミヤダイミライ塾」第2回講座「組織を強くするー世界をつなげる人事のお仕事ー」に参加してきました。
本講座は、地方創生をテーマに、地域や企業、学生及び大学関係者が一堂に会して交流と情報発信を行う場を提供することを目的としています。
今回は、特に「組織」を強化するための人事戦略にフォーカスし、様々な分野の第一線で活躍する講師を招いて、参加者と共に議論を深めました。
講師のご紹介
今回の講師は、トリドールホールディングス株式会社のCPO(最高人事責任者)である田中憲一さんと、宮崎大学 地域資源創成学部客員教授の脇雅昭准さん。
田中氏は1990年に富士通株式会社に入社し、その後、GEやBurberryなどの企業で人事戦略を担当。
現在はトリドールホールディングスのCHHO最高ハピネス・ヒューマン責任者としてでグローバル人事戦略を推進されています。
講演内容のハイライトをグラレコで振り返る
本講座で、グラフィックレコーディング(グラレコ)を描かせていただきました。
講演内容やディスカッションの要点をリアルタイムに視覚化し、情報を一目で整理することで、振り返りが容易になり、参加者の理解を深めることが期待されます。
講演ではまず、「組織とは何か?」という組織の定義から始まりました。
スポーツチームを例に挙げ、勝つための組織がどのように構築されるのか?
また、キャリアとは何かについても言及され、田中さんご自身のキャリア形成のプロセスから見出されたヒント
特に印象的だったのは、組織と個人の目的達成プロセスのズレと一致をどう最大化していくかという点。
個人のキャリア形成が組織全体の成功にどのように寄与するか、個人と組織の両者の視点が交じり合う「想い」の部分について深く掘り下げられました。
今回の講座を通じて、組織開発や人事についての理解が深まりました。
特に、組織と個人の目標が一致することで生まれるシナジー効果についての話は非常に興味深く、今後のキャリア形成においても重要な気づきを得ることができました。
ディスカッションとワークショップの様子
ディスカッションセッションでは、「組織がうまくいっているのはなぜ?組織がうまくいっていないのはなぜ?」というテーマで参加者同士が意見を交わしました。
「隠れた前提に何か悪いものがあるのではないか?」という視点や、「グループとチームの違い」についての議論が活発に行われ、参加者それぞれが組織運営に対する新たな視点を得ることができました。
まとめ
今回の講座を通じて、組織と個人の関係性、人事、組織について深く考える機会を得ました。
次回のミヤダイミライ塾でも、さらなる学びと交流の場が広がることを期待しています。
次回のテーマや日程についてはコチラご確認の上、ぜひご参加ください。
お会いできること楽しみにしております!
最後までお読みいただきありがとうございました!